milkcoffee2015’s diary

思いついたこと・・。なんでも。

たべたい

たべたい。膵臓を。君の・・・・・・・・。

 

いわれたくない言葉だ。リアルで引くわw

 

タイトルなんですよ小説のね。

 

そのタイトルを分解して 単語に分けたもの なんですよ。

 

小説はおもしろいのでしょうが、自分はあまり読んでこなかった。

 

今までの人生において。

 

なぜならば 役に立つとは思えなかったから。

 

自分が知りたいのは人とのコミュニケーションにおいて役に立つものや

 

知っていて得をする知識であり情報であった。

 

簡単に言いますと 自己啓発本 のようなもの。

 

自己啓発の本は 自身を高めるために 必要不可欠であり そうすることが

 

必須と考えその類の本を読みふけった。

 

僕にとっての読書とは 

 

自身を高めるための1つのアイテム・・・いやツールであったのかもしれない。

 

先日、久しぶりに本を購入したくなり 複合施設の中の書店コーナーに

 

向かった。いいね。やはり本は直に触ってこそ愛着というものが芽生える。

 

以前とは違う本棚の配置。特集されている本、そしてランキング ふらふらと

 

書店内をうろつくさまは まるで二日酔いの おっさんのようだ。

 

目的があったわけじゃない。何か特定の本を選ぼう という意識はなく

 

ただ、ただ 本と正面きって出会いたかった。 出会う・・・そう出会いです。

 

 

 

自分は現状を打破すべく動いている。未知の世界と今格闘してる。そこには

 

何の優位性もあるはずもなく ただ向かうのみ、立ち向かってゆくのみ。

 

そうなると相棒が必要だ。ゲームや冒険には必要不可欠。そうでなきゃ

 

少しばかりさびしい。そうでしょう?

 

本を相棒にこれから進もうと考えた。頼もしい味方がいい。

 

ピンチの際には 武装して守ってくれるようなそんな存在。ふと視界に入るピンク。

 

ピンク? なんだ桜かなぁ・・・。目に留まった一冊の本。

 

淡いピンクが柔らかな印象を与える。呼ばれた気がした。

 

そう感じただけかもしれないけれど。

 

帯に目を運ぶ。圧倒的デビュー作。早くも大反響!!ブクログ読書メーター

 

自分も利用させていただいているサイトさんの名前。

 

読後、きっとこのタイトルに 涙する

 

  

視線を帯からはなし・・捉えたタイトルは意外なものであった。たぶん想像を

 

超えてしまっていたのだと思う。

 

君の膵臓をたべたい

 

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

 

 

 

 

はじけた。頭の中でスパークしたんだ。なんなんだw興味って生まれ持った性格や

 

嗜好から来るものかと思っていたが・・ふってくるんだな。土砂降りの雨のように

 

突然に前触れもなく。

 

まて。それは小説だぞ。お前の好む自己啓発の本ではないぞ いいのか?

 

心の中で叫ぶ何者かによっても僕の決意は変わらない。

 

レジへと向かう。ピンク色のかわいらしい小説と共に・・・・。

 

たべたい 君の 膵臓

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ読み終わる。

 

君の膵臓をたべたい 住野よるさん

 

読後僕がどうなったかは・・・・次回のブログにて・・・。